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学会発表
Trends in Immunotherapy 総説
皮膚炎症治療の標的分子としてのPPAR
SPTM R&D Australia, GRIDD Griffith University:相生章博
<発表内容の概要>

PPARは核内受容体ファミリーに属し,脂肪酸によって活性化される。PPARは当初脂質や糖の代謝に関与する転写因子として同定されたが,そのほかの機能に関する研究が進められた。PPARが皮膚に存在あるいは浸潤している細胞で発現し,機能していることが判明して以来,PPARの皮膚機能や皮膚疾患における役割は重要な研究課題となった。アトピー性皮膚炎は皮膚免疫異常とバリア機能異常によって惹起される悪化と寛解を繰り返す慢性疾患である。バリア機能異常の観点から見れば,抗原の侵入を容易にするのでバリア機能破綻はアトピー性皮膚炎の増悪因子となる。一方,免疫異常の観点からは,細胞増殖や細胞分化を含む自然免疫,獲得免疫およびサイトカイン・ネットワークがアトピー性皮膚炎の発症メカニズムに関与している。この総説では,アトピー性皮膚炎におけるPPARの役割とPPAR作働物質のアトピー性皮膚炎治療における可能性について論じる。

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