セプテム総研

企業紹介 研究・開発拠点 学会発表 採用情報 お問い合わせ
学会発表
HOME >> 学会発表
学会発表
日本香粧品学会誌 論文投稿
アルニカ抽出物による情報伝達物質の産生抑制
(株)セプテム総研:西川恵美[投稿者]
(株)セプテム総研、クインズランド大学医学部:相生 章博
<発表内容の概要>

紫外線など体外環境からの刺激によって表皮細胞から産生、遊離されるインターロイキン(IL)-6は皮膚局所の反応ばかりでなく、全身、特に中枢に作用することが知られている。我々は、ヨーロッパ原産の植物である、アルニカの抽出物がタンパク質レベル、mRNAレベル双方でIL-6発現量を有意に抑制することを見出した。
さらに、アルニカ抽出物は皮膚における様々な反応に関与するプロスタグランジン(PG)E2 および一酸化窒素ラジカル(NO)の産生を抑制した。これらの産生抑制メカニズムを検証するためにmRNA発現量を検討した結果、NO合成酵素であるiNOSのmRNA発現は抑制されたが、PG合成系で重要な酵素であるCOX IIのmRNA発現量は抑制されなかった。
また、アルニカ抽出物の細胞毒性を検討した結果、実験で用いた濃度範囲でアルニカ抽出物に細胞毒性は認められなかった。
以上より、紫外線照射によって表皮細胞から産生、遊離されることが知られている情報伝達物質をアルニカ抽出物が抑制したことは、紫外線防御においてアルニカ抽出物が有用な化粧品原料であることを示唆している。

spacer
 
| HOME | お問い合わせ | サイトマップ | 個人情報保護方針 |
footer_bar
Copyright (C) 2017 Septem Soken All Rights Reserved.