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学会発表
第36回 日本研究皮膚科学会
myofibroblastでのα-SMA発現におけるIL-6の役割
(株)セプテム総研、School of Med, University of Queensland:相生 章博
School of Med, University of Queensland:Pei-Yun Liu、Roy Kimble、James McMillan
<発表内容の概要>

皮膚における様々な反応は、多くの情報伝達物質が互いに影響しながら作用していることが知られている。TGF-β1(情報伝達物質の一種)は正常な線維芽細胞を瘢痕やケロイド部位で見られるmyofibroblast(特殊な線維芽細胞)に分化させることが知られている。この分化の過程でmyofibroblastはα-SMAと呼ばれる特殊なタンパク質を細胞内に蓄積するとともに炎症性サイトカインの一種であるIL-6を分泌する。すでにTGF-β1によって線維芽細胞からIL-6が分泌されることを発表しているが、今回はIL-6のα-SMA産生に対する作用を検討した。その結果、IL-6を添加するとα-SMA産生が有意に促進される。しかし、TGF-β1で刺激した実験系でIL-6の作用を中和してもα-SMA産生に変化を認められなかった。以上の結果からIL-6にα-SMA産生促進作用はあるもののTGF-β1刺激系では別経路が存在することが示唆された。
一方、ケロイド部位から採取した細胞は瘢痕部位から採取した細胞と比較して形態の変化が認められるとともにIL-6に対する感受性が異なることが明らかになった。

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