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学会発表
第35回 日本香粧品学会
Poria Sclerotium Stimulatory Effect of Ceramide Synthesis
〜ブクリョウによるセラミド合成促進作用〜
(株)セプテム総研 バイオ研究室:八戸章太[発表者]、成清沙織、西川恵美、相生章博
<発表内容の概要>

セラミドは角層の細胞間脂質の主要成分であり、表皮角化細胞で合成・蓄積され細胞の分化に伴い放出されて角質の一部となる。肌ではホコリや細菌などの外部刺激からのバリア機能や保湿の役割を担っている。

ブクリョウは枯死したマツに生じるサルノコシカケ科の菌核であり、抗炎症、免疫賦活、腎機能改善作用など様々な効能があるとされ、古くから漢方薬として用いられてきた。我々はこの広範な薬理作用に着目し培養表皮細胞における生理的作用を調べた。

ブクリョウ抽出液を添加した細胞では、C-24セラミド合成量が濃度依存的に増加した。同様に、C-24を含む中鎖―長鎖セラミドの合成を制御しているセラミド合成酵素遺伝子(LASS3・LASS4)のmRNA発現も促進された。また、スフィンゴミエリンホスホジエステラーゼ遺伝子SMPD1のmRNA発現も促進された。一方、セラミド分解酵素(ACER1・ACER2)の発現は抑制された。

ブクリョウ抽出液は培養ヒト表皮角化細胞において、セラミドの新規合成・再合成及び分解抑制系に多角的に働き掛ける事によりC-24セラミドを増加させることが示唆され、肌の保湿やバリア機能改善効果が期待される。

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