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学会発表
第34回 日本研究皮膚科学会 年次学術大会・総会
Correlation between measure of pigmentation and water content in epidermis
〜シミと角層水分量の関係性について〜
(株)セプテム総研 バイオ研究室:成清沙織[発表者]、相生章博(ポスター部門)
DRC株式会社:川西陽子、高野圭司
(株)セプテム総研 開発研究所:本間かの子
カリフォルニア大学サンフランシスコ校:Howard Maibach
<発表内容の概要>

本研究はシミ部位の肌特性について検討する目的で、一般女性ボランティア26名(32〜47歳、平均年齢 39.5歳)の協力の同意を得て、様々な皮膚パラメーターにて季節毎のシミ部位およびその周辺健常部分の肌状態を約1年間(2008年7月および10月、2009年2月および4月の計4回)調査した。 そこで下記の結果が得られた。

  1. 周辺健常部位より皮膚色の明度(L*)の低いシミ部位ほど、周辺健常部位と比べて角層水分量(キャパシタンス)が低い傾向があった。
  2. 周辺健常部位より皮膚のメラニン量(Melanin Index) が多いシミ部位ほど、周辺健常部位と比べて角層水分量(キャパシタンス)が低い傾向があった。

これらの結果をまとめると、色が黒くてメラニン量が多く、目立つシミ部位ほど角層水分量が少なく乾燥している傾向を示していた。 このことは、シミ部位の角層水分量が少ないことによりその部位の色が黒くてメラニン量が多くなるのか、あるいはシミ部位が黒くメラニン量が多いために角層水分量が少なくなる事が推測される。 女性の肌の悩みとして上位に上がる“シミ”について今まで様々な研究が行われてきているが、現状として何故シミはずっと同じ箇所にあり続けるのかという素朴な疑問に対しての明確な答えがない。今回の結果だけでは上記のシミ部位の肌状態に関する因果関係や疑問に対する結論は出ないものの、この結果はシミの気になる部分に美白ケアだけではなく保湿ケアを行うことの重要性を示唆している。

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